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【初心者用】ギターアンプの使い方

ギターアンプの使い方

川越と上尾のギター教室、DiGGERS(ディガーズ)ギター教室、講師の横山です。

今回は前回からの続きでアンプの使い方について解説します。

アンブの使い方はそれほど難しいものではありませんが、自分の好みの音をみつけるまでは、それなりの経験が必要です。基本の使い方をマスターして、音作りの参考にしてください。

前回の記事↓

各部の名称 ※「」は別の呼称

ギターアンプで使われる用語を確認します。
アンプメーカーごとに呼び名、ツマミの種類には違いがありますので、大まかに共通する名称を紹介します。

power:パワー
電源スイッチ。電源ランプが光るアンプが多い。
Standby:スタンバイ
真空管アンプに付いている電源スイッチ。
Input:インプット
エレキギターのシールドをつなぎます。
チャンネル毎にそれぞれ付いているアンプもある。High、Low(または1、2)に別れている場合もある。
※High、Lowの違いはアンプにより異なります。どちらでも音は出るので、違いはそれぞれ確認してください。
Volume:ボリュームツマミ、「Level」
音量調整。
Gain:ゲインツマミ、「Drive、Over drive、Distortion」
歪み量を調整。GAINを上げないと音が出ないアンプがあります。
Master Volumeマスターボリューム、「Master、Main、Volume」
最終的な音量を調整。
Equalizer:イコライザー、「Equalisation、EQ」
アンプの音色を調整する部分。以下のようなツマミがある。
Middleがなかったり、Toneトーンツマミだけのものもある。
●Treble:トレブル「Hi」・・・高音域の調整
●Middle:ミドル「Mid」・・・中音域の調整
●Bass:ベース「Low」・・・低音域の調整
●Presence:プレゼンス・・・超高音域の調整
Reverve:リバーブ
残響音の調整。
Brightスイッチ
オンにすることで、高音を強調した音に。

アンプの使い方

ギターアンプにはトランジスタアンプ真空管アンプがあります。
大型サイズの真空管アンプにはPowerとStandbyの2つの電源スイッチがついており、操作に違いがあります。

注意

アンプを使用するときは、電源が入っていないこと、各ツマミが全てゼロになっていることを確認してから始めてください。
使い方を間違えると、突然大きな音が出たり、最悪の場合は怪我をしたり、機材を壊してしまう事があります。

  1. アンプの電源ケーブルをコンセントに挿す
  2. 片方のシールドの先端をギターのジャックにつなぎ、もう片方の先をアンプのinput(IN)につなぐ。

    ギターとアンプのインプット


    HighとLow(または、1と2)のジャックがある場合はパッシブギターはHigh(または1)、エフェクターを繋ぐ場合やアクティブギターはLow(または2)につなぎます。
    • パッシブギター・・・普通のエレキギター
    • アクティブギター・・・電池が必要なギター。ギターボディの裏などに電池ボックスがある
  3. .1,トランジスタアンプの場合、Power(電源スイッチ)を入れる。
    ※エフェクターを繋ぐ場合は、先にエフェクターをつなぎ(必要であれば電源を入れる)、そのあとでアンプのパワースイッチを入れます。

    .2,真空管アンプの場合、Powerを入れた後に真空管を温めるため、2~3分待ってからStandby(スタンバイスイッチ)を入れる。
    パワーとスタンバイ

  4. 各イコライザーツマミを半分(時計の12時の方向と言ったりします)まで回す。Treble、Middle、Bassツマミ
    アンプのイコライザー

  5. ギターのボリュームノブを最大まで上げる。ほとんどのギターは「ギターのボリュームノブ」を時計回りに回すと最大です。
  6. 弦をピックや指で弾きながら、アンプのボリューム少しずつゆっくり上げていく。
  7. 適切な音量になったら演奏を開始する。
  8. 電源が入っている状態でシールドの抜き差しはしてはいけません。

トランジスタアンプ電源の切り方

アンプのつまみを全てゼロに戻し、アンプのパワースイッチをオフにします。
エフェクターを電源につないでいる場合は、アンプのパワースイッチをオフにした後に電源を切ります。

真空管アンプの電源の切り方

アンプのつまみを全てゼロに戻し、先にStandbyスイッチをオフにします。2~3分後、アンプのパワースイッチをオフにします。
エフェクターを電源につないでいる場合は、アンプのパワースイッチをオフにした後に電源を切ります。

音が出ない!?

音が出ないとき

音が出ない原因は単純なミスがほとんどです。焦らず対処できるように予め確認しておきましょう。
中にはその場では対処できないものもあるので注意してください。

コンセントが挿さっていない。
Powerスイッチを入れても、電源ランプがつきません。小型のアンプのなかには電池で動くものもあります。
シールドがつながっていない。
つながっていなければ、もちろん音は出ませんが、挿し方が「あまい(根本まで入っていない)」ケースがよくあります。
ギターのボリューム、アンプのボリューム、ゲインが上がっていない。
ギターのボリュームはすぐに気づくと思いますが、GAINとVolumeがあるアンプは、GAINを上げないと音がでないことが多い。
アンプのチャンネルが目的のチャンネルでない。
チャンネル切り替えスイッチが沢山あると分かりづらいこともあります。
ギター、エフェクター、アンプのInputとOutputが
エフェクターのインとアウト
よくあるケースのミスです。ギターはエフェクターのINPUTに挿します。
エフェクターの電源または電池がない
外で忘れると困ります。コンパクトエフェクターの電池は四角い9Vの電池です。電池が無くても音がでるエフェクターもあります(トゥルーバイパス式エフェクター)
シールドが断線(内部で切れている状態)している
これもよくあるケースですが、一見どこに原因があるか分からないのが厄介です。
沢山エフェクターをつないでいると、1本ずつ確認しないといけません。
シールドも予備があると安心です。
ギターの本体の故障
日頃のメンテナンスが大事です。
《危険》スピーカーケーブルが抜けている。
スタジオやライブハウスに常設してるセパレートタイプのアンプで、前の使用者がヘッドアンプを持ちこんでそのまま放置してしまうケースで起こります。故障の原因となりますが、なかなか気が付かないポイントです。
スピーカーケーブルはアンプの裏側にあるので、どうしても音が出ない場合は確認してみるといいでしょう。
アンプの故障
アンプの調子が悪くなることもよくあります。特に多いのが、ツマミのガリ(ツマミを回すと出るガサガサ、バリバリといったノイズ)、接触不良などです。
真空管アンプでは真空管の劣化や不調がよく起こります。

スタジオやライブハウスのアンプ

ROLAND JC-120(トランジスタアンプ)

使い方はトランジスタアンプなので簡単。音は固く冷たい音。
チャンネル1と、チャンネル2のInputあり、インピーダンスの違うHighとLowのINPUTがある。
エフェクターを使ったり、アクティブギターの場合はLowにギターを差す。
Channel 2にはDISTORTIONツマミがありますが、これを好んで使う人は少ないです。
ChorusとVIB(ビブラート)の2つのエフェクト切り替えツマミがあり、Depthでかかり具合の深さ、Speedでエフェクトの速さを調整できる。


Marshal JCM2000(真空管アンプ、生産完了品)、DSL100、JVMシリーズ他

迫力ある音圧でロックの定番、どんなセッティングでもマーシャルサウンドに聞こえるので音作りに迷うことはあまり無いと言えます。
チューブアンプなので、取り扱いには注意が必要です。アンプヘッド部と、キャビネット部に別れているセパレートタイプ。裏のスピーカーケーブルを抜いて使用はしないようにしましょう。
クリーンモード、クランチモード、リード等と、2種類から数種類のチャンネルを切り替えて使うことができる。


Fender Twin Reverb(真空管アンプ)

綺麗なクリーンサウンドとスプリングリバーブが魅力的なアンプ。このアンプは歪ませることが難しいので、歪ませる場合はエフェクターを使用すると良いでしょう。
個人的にはイコライザーのセッティングが難しいイメージです。
NORMAL チャンネル、VIBRATO チャンネルのinputがれぞれ1,2と合計4つ。
VIBRATO(ビブラート)「音を揺らすエフェクト」とReverb(リバーブ)「残響音」を使う場合はVIBRATO チャンネルにギターを差す。

  • SPEED、揺れるスピードを調整・・・使わなければゼロに
  • INTENSITY、揺れる深さを調整・・・使わなければゼロに

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