1.必須
ギター(エレキギターまたはアコギ)
好きな色や形で選んでください。
変形したギターは始めての方にはお勧めしません。1万円のセットや5,000円の中古でも構いません。しかしながら、あまり安すぎるものを買うと、演奏しづらい、すぐ壊れるなどの不具合が出る確率が高くなります。値段による違いは、音質、耐久性、弾き心地に比例します。
長くギターを楽しみたい方は3万円~以上のギターの購入を目安にしてください。当教室ではレンタルも可能です。
2.消耗品
ピック
ピックを使わない奏法もありますが、ストローク(ギターをジャカジャカ弾く奏法)や弦を素早く弾くためには、ピックが便利です。ティアドロップ型は細かい動き、おにぎり(三角)型はコードストロークに。また厚みや素材も様々です。
弦
エレキギター用、アコギ用とあり、弦の太さや材質に種類があります。
6本の弦のセットではそれぞれ太さ(ゲージ)が異なり、太い方が6弦で1弦に向かってだんだん細くなっていきます。太ければ、大きく強い音が出せますが、押さえる力が大きくなります。
初心者の方はエレキ、アコギともエクストラライトゲージ等の細い弦をお勧めします。※パッケージに「.009」という表記がされている弦は、0.009インチ
3.場合によって必要になるもの
ストラップ
立って演奏する場合に必要ですが、座った状態でもギターを安定させるためにストラップを掛けるのも有効です。
ギタースタンド
ギターを適切に立てておくことで、トラブルを回避できます。スタンドの良いところは「すぐに弾ける」事。
カポタスト(カポ)
ギターのネックにつけてキー(音の高さ)を変えることが出来ます。弾き語りなどでよく使用されます。演奏する曲によって必要になる場合もあります。
ギターケース(ギグバッグ)
持ち運びにはソフトケースが便利です。厚手の物だと安心。
4.エレキギターであると良いもの
シールド(エレキギター・エレアコ)
ギターをギター専用アンプ等に接続するケーブルをシールドといいます。音質にも影響します。音が出ない原因の一番はシールドです。
セット付属のシールドは断線(内部で切れる)が起きることが多いので、しっかりしたもの(2,000円程)を購入しましょう。
練習用アンプ
特にエレキギターの場合はギターアンプと合わせて、一つの楽器と言えます。気持ちよく演奏するためにも、大事な機材です。
パソコンやスマホなどでも代用可能ですが、別途機材が必要になります
エフェクター
音を加工する機材。必要であれば揃えましょう。
5.メンテナンス、練習にあると良いもの
ギター用クロス
ギターの汚れは弾き心地に影響します。演奏後は汗などをふき取りましょう。
ストリングワインダー
弦を素早く、交換出来ます。
ニッパー・ドライバー
弦の交換や、弾き易くするよう調整するときに使用します。
レコーダー、メトロノーム、譜面台、ヘッドフォン
練習で活用できます。